お腹に赤ちゃんがいることがわかると、自然と名前で呼んであげたいと思うママもいると思います。でも性別がわからない時はなんと呼んでいいか迷ってしまいますよね。
そんな時、お腹の赤ちゃんにつける胎児ネームで呼ぶ、という方法もあります。マタニティアプリでも胎児ネームを登録するようにできているものもありますよね。また上の子どもたちが胎児ネームをつけて家族みんなで呼んでいることもあるようです。
そもそも胎児ネームとは

胎児ネームとは一般的に、お腹の中の赤ちゃんが産まれてくるまでにつける名前のことをいいます。まだ性別がわからない時期から名前を呼んであげたいママやパパがつけ始めたのが始まりのようです。
胎児ネームをつけるメリット

胎児ネームは絶対につけなければいけないわけではありません。ですがお腹の中にいる時期は非常に短い上、赤ちゃんとの接点がつくりにくいもの。
何よりも愛情が増す
胎児ネームをつけるメリットにはいろいろなものがあります。
まず1つ目はお腹の中の赤ちゃんへの愛情が増すことです。お腹が大きくなる変化はわかりますが、赤ちゃん自身が見えるわけではないので特にパパは実感が湧きづらいと思います。名前で呼んであげることで赤ちゃんの存在を感じることができ、より一層愛情を深めることができますよ。
赤ちゃんに話しかける機会が増え胎教にもなる
2つ目は話しかけてあげる機会が増えることです。
胎児ネームをつけているとつけていない時よりも自然とお腹に話しかけることが増え、それが胎教となり赤ちゃんにもいい影響を与えることができます。
兄弟が「お兄ちゃん」「お姉ちゃん」になるのを実感する
3つ目は上にお兄ちゃんやお姉ちゃんとなる子どもがいる場合、子どもたちが弟や妹の存在を感じることができるということです。
子どもたちもママのお腹に話しかけるきっかけができ、家族が増える実感が湧きやすくなります。また自然と家族間の会話も増えることでしょう。
パパ・ママになることを実感する
4つ目は、初産の場合パパやママが親になる実感が湧きやすいということです。
産まれてから実感するパパやママも多いですが、名前で呼んであげることでお腹にいる時から子どもがいることを実感しやすく、自分たちが親になった自覚や実感が湧いたパパやママもいるようですよ。
かわいい胎児ネームランキング

第5位 ポコちゃん・ポコ太
ママが胎動を感じた際、その動きがポコポコしているように感じることから「ポコちゃん」や「ポコ太」と名付けたようです。
第4位 ピヨちゃん
マタニティ雑誌の「たまひよ」からや、赤ちゃんをひよこのイメージで捉えているママがつけています。かわいらしいイメージが赤ちゃんにぴったりですねほかには「ピーちゃん」などもあります。
第3位 ベビちゃん
英語で赤ちゃんはbabyと呼びますよね。そこからベビちゃんと呼ぶママも多いようです。人前で思わず出てしまっても恥ずかしさの少ない名前かと思います。
第2位 まめちゃん・まめ太
エコー写真での小ささに豆粒のようと感じるママが「まめちゃん」や「まめ太」とつけています。豆粒の大きさから愛しく思っていた我が子が大きくなるのは嬉しいですよね。
第1位 ポンポンちゃん
お腹にポンポンと触れる音をそのまま胎児ネームにしたママも。「ポンポンちゃん」と呼んでいるママもいました。ママのお腹を触りながら「ポンポンちゃん」と呼ぶ姿が可愛いですね。
胎児ネームをつけた先輩ママの口コミ!

(前略)旦那さん大好き人間なので、産まれたらもちろん第一優先は赤ちゃんだけど、産後も変わらずずーっと仲良く大好きな自信ある🥰あ、ちなみに『まめ』は胎児ネームです👶💓
Twitterより引用
気持ち悪いぃぃ、どの体勢でも苦しいぃ、寝れないぃ、、と嘆いてたら 「ぽんちゃん(胎児ネーム)、手加減してあげてね。ママ寝させてあげてーね」って旦那がお腹をポンポンして赤ちゃんに話しかけてて尊い だがしかし気持ち悪い
Twitterより引用
胎児ネーム「おもち」なんだけど、愛着わきすぎて名前決めるときおもちに似た響きを探してしまう😅💦出産しても「おもちちゃんやっと会えたね〜」とか言いそう😅
Twitterより引用
ぜひ胎児ネームをつけてみては?
いかがでしたか?胎児ネームは単にお腹の中の赤ちゃんに名前をつけてあげるだけでなく、パパやママが赤ちゃんとコミュニケーションを取る機会が増えたり、会話が増えるきかっけに繋がります。
また上の子どもたちも赤ちゃんをより感じることができるようになることもあります。先輩ママやパパたちはたくさんの胎児ネームをつけています。かわいい響きのものが多く、参考になりますね。
胎児ネームはパパやママが感じたことや季節など、思い思いに赤ちゃんのことを考えながらつけてみてください。そんな時間も楽しく、幸せを感じることができますよ。