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幼児のうちから賢い子の特徴って?ママにも共通点あり!

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先日、ママ友に娘ちゃんは賢いね!と言われ、自分のことのように親の私まで嬉しくなりました。もちろん子供にとっても褒めてもらえることは嬉しい事です。

現在小学校受験を控え、「賢い子を育てる」がホットワードな私もみじが

  1. 賢い子の育て方
  2. 賢いママの特徴

についてご紹介します。

目次

賢い子の幼児期の共通点は?

知的好奇心の強い子

そもそも「賢い子」とはどんな子供でしょうか?「賢い」という言葉は頭の働きがよく知恵がすぐれている。賢明。要領がよい。抜け目がない。という意味を持ちます。つまり勉強ができて、物事もうまくこなせることを「賢い」と言います。

では、具体的にどんな子供が「賢い子」なのでしょうか。環境の変化が激しく、AIの技術も発達している現代において、「賢い子」というのは知的好奇心の強い子だと言われています。好奇心のおもむくままに何かに一生懸命取り組む中で、子供は自分で能力を伸ばしていくのです。

知的好奇心の強い子はここがすごい

知的好奇心の強い子は、自分の好奇心を満たすために動きます。例えば、生き物や植物、運動など興味を持った対象に対して、もっと知りたい!もっと上手く出来るようになりたい!と感じて、自分から調べたり取り組みます。

何か学ぶことや出来るようになることが楽しくて仕方ないのです。この「学びへの意欲」すなわち「知的好奇心」によってどんどん知識や技能を身につけていくのです。親や周りの大人がやりなさい!と言わなくても自分から面白いものを探して学んでいく。理想的ですね!

早期の言語発達

賢い子供たちは幼児期に言語スキルを早く発達させることが多く、この早期の言語習得は彼らの認知発達や学習能力に大きな影響を与えます。彼らは幼少期から多彩な語彙を持ち、積極的に話し、他人の話を注意深く聞きます。

このような言語スキルの発展により、彼らはコミュニケーション能力を高め、自己表現力を向上させ、他人との対話や議論を通じて思考力を養います。また、言葉を活用して問題解決や学習を行い、将来の学術的な成功や社会的な適応能力を向上させる基盤を築いていきます。

自己調整能力

幼児期から賢い子供たちは感情のコントロールや自己規律を持つ能力が高いため、幼いうちからからストレスに対処し、困難な状況にも積極的に対処します。 感情を冷静にコントロールし、自己規律を維持することで、学業や日常生活での成功に向けて安定した精神状態を保ち、ストレスに対処する能力を高めています。

社交性と協調性

賢い子供たちは、幼児期において社交性と協力性を発展させる傾向が強いです。 彼らは他の子供たちとの関係を築くのが得意で、積極的に友達を作り、社交的な機会を楽しむことが多いです。 この特性は、彼らが豊かな社会的経験を積む手助けとなり、人間関係のスキルを磨く機会を提供します。

友情の力も賢い子供たちに強く表れます。 彼らは友達との絆を大切にし、他の子供たちの感情やニーズに対する理解を深めることで、友情を築きます。 共感の力が高まることで、他人との共感的なつながりが強化され、対人関係がより健全で持続的なものとなります。

さらに、賢い子供たちは協力性にも長けています。 彼らはチームでの活動や共同プロジェクトに参加し、他の子供たちと協力して目標を達成しようとします。 協力は相互の信頼を築き、集団での成功を促進します。 そのため、彼らは協力的なリーダーシップを発揮し、グループの一員としての責任を果たすことができます。

クリエイティブ思考

賢い子供たちはクリエイティブ思考を持つことが多く、これは彼らの知的な能力や学習において非常に重要な要素です。 このクリエイティブ思考は新しい課題や問題に対処する際に、通常の方法にとどまらず、独自のアイデアやアプローチを考え出す能力を指します。

この能力は問題解決において特に顕著です。 賢い子供たちは与えられた課題に対して創造的な方法でアプローチし、新たな視点から問題を捉えることができます。 問題を分析し、異なる解決策を探求するための柔軟な思考を持っており、これにより難解な問題にも取り組むことができます。

また、このクリエイティブ思考は自己表現にも関連しています。 賢い子供たちはさまざまな方法で自分自身を表現し、自分のアイデンティティを発展させることができます。 絵画、音楽、文学、舞台芸術などの創造的な表現活動を通じて、自分自身を他人に示し、独自の視点や感情を共有します。

また、クリエイティブ思考は挑戦にも強い関連性があります。 賢い子供たちは新しいアイデアやプロジェクトに積極的に取り組むことを楽しむ傾向があり、失敗を恐れずに試行錯誤を繰り返します。 この勇気と適応力により、新しいスキルの習得や知識の拡充に成功します。

「うちの子賢い!」とママが思うとき

実際にママたちが「うちの子賢い!」と思う瞬間はどんな時でしょう?調べてみるとこんな声がありました。

虫好きな息子に図鑑プレゼントしたら猛スピードで暗記し出した!なんて賢いの

かけっこでお兄ちゃんに負けた5歳の息子は、『どうやったら速く走れるの?』ってお兄ちゃんに聞いていた

絵本の泣いているクマの絵を見て『くまさんはどうして泣いてるの?』って聞いてきた


などと裏にある意図を考えたりする様子や、興味のあるものをどんどん吸収する様子を見て「うちの子賢い!」と思うママが多いようです。自ら学ぶ姿勢に驚かされますね。

賢い子のママの特徴とは?

ここまでは賢い子と子供について紹介してきましたが、ここでは賢い子のママとママにスポットを当てご紹介していきます。

自分の子供をよく見ている

賢い子のママというのは子供のことをよく見ており、

  1. 子供が今何に興味があるのか
  2. 何が得意で何が不得意なのか

ということを常にアップデートし続けています。子供の成長はあっという間で、できなかったことが少しずつできるようになると、同じレベルでは興味を失うのです。

ペットボトルのふたを開ける、ということで例を挙げると

  1. 押してみよう、回してみようと試行錯誤する
  2. 大人がふたを開けているのを見て真似をする
  3. ある時、たまたまふたが開く
  4. だんだん上手にふたが開けられるようになる

という具合です。上記を例にとると①~➂までの段階であれば興味を持っているので良いのですが、④の段階になると次第に興味を失っていきます。

できないことができるようになる段階が楽しいので、できるようになると次の刺激を求めて違うことにチャレンジしていくというわけです。

賢いママであれば➂の段階で貯金箱のようなねじ式の箱を用意したり、ペットボトルの中身を移し替えることを提案するなど次のステップを準備します。

子供のことを信じている

間違えていただきたくないのは、俗にいう親ばかであるという意味ではありません。多少危ないかなと思うものであっても子供を信じてやらせてみる、子供の力を信じている、という意味となります。

モンテッソーリ教育でも「自己教育力」が謳われていますが、親が全てをやってしまわないということが重要です。

できないうちはできなくて大丈夫。根気強く取り組んでいけば絶対できるようになるから!

と感じます。子供の芽をつまない姿勢を貫きたいですね。

情報収集に積極的

最後に重要なのが情報収集に積極的、ということです。子供と親は掛け算であると常々感じます。子供だけ頑張ってもダメ、親だけ頑張ってもダメです。

主役である子供が力を発揮できるよう、親は準備に徹するわけですが賢い子のママは情報収集力がずば抜けています。貯金に加え投資をするなど、今のことだけではなく長い目で見たときに必要な情報を取捨選択し選び取ることに長けていると感じます。

  1. 幼稚園や保育園等の保活の情報収集
  2. 進学する小学校・中学校の情報収集
  3. 送迎を含めた習い事の情報収集
  4. 持ち家か賃貸かの情報収集

挙げればきりがないですが、身近な方の中にこの方に聞けばヒントをもらえる!という方がいるのではないでしょうか。子供にとって頼れるママを目指し情報収集を進めましょう。

家でもできる「賢い子」を育てる働きかけ

ここからは賢い子を育てるための実践的な取り組みです。

絵本の読み聞かせ

では、子供の知的好奇心を引き出すために、親にはどんな働きかけができるでしょうか?代表的なものに「絵本の読み聞かせ」があります。

子供は絵本を通して、普通の生活ではあまり聞かない言葉や初めて聞く言葉にたくさん触れなんでだろう?という好奇心が芽生えます。言葉以外にも、季節の事柄や習慣(お月見や豆まきなど)にも触れることで文化や伝統に対する好奇心も芽生えます。

絵本の読み聞かせはお家で手軽にできますしパパにもできるので、時間を作って積極的に取り組めると良い

子供とちゃんと向き合ってあげる

突然ですが子供が話しかけてきたとき、または何かを訴えかけているとき、ちゃんと向き合ってあげられていますか?

小さくてまだちゃんと話ができなくても、子供は一人の人間です。構ってほしくて泣いたりしたとき、何の反応もないとつまらないですよね。反対にちゃんとリアクションが返ってくると分かると子供は喜んで色々なことを試してみたくなります。

この気持ちこそが知的好奇心に繋がるのです。一日数分でも、子供とちゃんと向き合ってあげる習慣をつくりましょう。

子供の才能を伸ばす習い事って?

お家だけではなかなか子供の好奇心を育む時間が作れないという方は、習い事を検討してみてもいいでしょうか。「賢い子」と言われる子供たちがやっている習い事として「ピアノ」「スイミング」「幼児教室」が挙げられます。

ピアノ

ピアノは、3歳ごろが特に音感やリズム感が身に付きやすい時期だと言われており好奇心を伸ばすのに効果的です。東大生の多くは幼少期にピアノを習っていた、という話は有名ですよね。

  1. 楽譜を瞬時に読む
  2. 短期的に記憶をする
  3. 左右の手が違う動きをする

ピアノを弾く、という行為を細分化してみると確かに脳の活性化に一役買っていそうですね。

スイミング

スイミングは、脳の空間認知能力を鍛えることにつながり、この能力は算数の図形問題が得意になるなど学力にも良い効果があります。また他の運動と違い、水泳は教えてもらわないとできるようにならないスポーツです。

小学校に入学をすると体育の授業では避けては通れない水泳。できる子とできない子の差が目につきやすいスポーツでもあります。幼少期の「できた!」の積み重ねは非認知能力を育むことにも繋がりますよ。

幼児教室

幼児教室は、勉強だけでなく年齢に合った必要な刺激(遊びや体験)を与えることも大きな特徴です。「どうして?」と疑問に思うことや「わかった!」という新たな発見、喜びや楽しさなどを感じ次の学びを得ていくことにも繋がります。

一口に幼児教室と言っても、お教室によってその目的は様々です。入室を希望される際は子供にどうなってほしいのかを考え、比較検討を怠らないようにしましょう。

いかがでしたか?

賢い子に育てるためには子供の好奇心を引き出してあげることが大切だと分かりました。

絵本を読み聞かせてあげたり、子供の話にちゃんと耳を傾け向き合ってあげるなどまずは家庭環境を整えてあげましょう。

また、子供は基本的に親の真似をして成長していきますから、まずは親自身が好奇心を持って何かに熱中している姿を子供に見せることが大切ですね。

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