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男性が育休をとるメリットとは?先輩パパの体験談もご紹介!

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少し前までは育休を取得するのは女性だけというイメージが強かったですが、現在では育休を取得する男性も増えてきています。それに伴い男性の育休取得率のアップに向け制度の見直しなどを行う企業も出てきました。男性が育休を取得すると、ママにだけでなくパパにもメリットがたくさんあります。今回は実際に育休を取得した先輩パパの体験談も交えながら、育休取得のメリットなどをご紹介していきます。

目次

男性の育休取得の現状

令和2年度雇用均等基本調査によると、育休を取得した女性の割合は87.5%という結果に対し、男性の割合は12.6%という調査結果が出ています。このことからわかるように、男性の育休取得率はまだまだ低いのが現状です。また取得期間も短く、多くの男性が5日間~2週間未満の期間のみの取得をしているようです。現在世間的に男性の育休取得に対しての意識が高まってきていますが、現状はまだまだ取得する人が少ないようです。

パパが育休取得した際の過ごし方

家事・育児を夫婦で一緒にする

育休を取ることの一番の目的は、育児をすることですよね。子どもは毎日信じられないスピードで成長していきます。それと同時にとても手が掛かります。夫婦で協力して、お互いが休める時間を作れるようにできるといいですね。また育児だけでなく家事もママと協力して行いましょう。産後のママは心身ともに疲弊し切っています。無理にできないことをするのではなく、できることをやって少しでもママの体を労わってあげてください。

保活やサポート事業の情報収集

子どもを保育園に入れようと考えているパパやママも多いと思います。その際しなければならないのが、保活と呼ばれる保育園に入れるための情報収集や申し込みなどの準備です。仕事をしているとどうしても平日は忙しいので、役所や保育園に行くことがむずかしいですよね。育休中であれば平日に時間を作ることができるので、手続きや保育園見学に行くことも可能です。ママ1人だと大変なので、ぜひパパも保活に協力しましょう。

子どもとたくさん触れ合う

仕事をしていると、子どもとふれあう時間がなかなか取れないと思います。中には休日も仕事があるというパパもいるでしょう。育休中は思う存分子どもとふれあう時間を作ってください。子どももパパと遊べてとても喜んでくれますよ。

スキルアップする

家事育児に少し余裕が出てきたら、今後の仕事のためのスキルアップの時間を作ることもおすすめです。資格取得や今の仕事の質をさらに高めるための勉強をしたりと時間を有効に使ってみてください。もちろん育児が最優先ですので時間ができればやってみる、という気持ちでいてください。

育休を取得した先輩パパの体験談

一番、良かったことは、初めての育児の苦労を妻と共に経験することができたことです。身をもってその苦労を経験したので、育休復帰後もいつも「妻に全てを任せるわけにはいかない!」という意識をもつことができました。

たしかに金銭面でみるとマイナスな面もあるのですが、子どもの0歳という貴重な瞬間にたくさんの時間と愛情をかけてともに過ごせたことは本当に幸せでした。また、会社から離れたことで自分のキャリアを見つめ直せたことも良かったことの1つです。

育児の当事者は自分だが、自分を育休に送り出したのは職場の皆の意思決定だ。「自分だけ休んですみません」などと謝ってはいけない。育休明け初日、ちょっとしたお菓子を手土産に同僚に「ありがとうございました、とてもよい機会でした」と挨拶して回った。同僚も、自分の不在を恨むことなど言わず、ただ子どもの成長と自分の職場復帰を喜んでくれた。自分なりにより仕事に励み、皆の力になれるよう精進しようと気持ちもあらたになった。

育休に入るまでは、自分の仕事のことで心配はあったが、休んでみると気になるのは子どものことだけ。仕事は気にならなかった。

まだ育休4日目だけど、本当に育休取得してよかったなぁ 仕事してる時って、休みでも自分に余裕が無くて子供を本当の意味で見ることが出来なかった 今日、子供の成長を妻と話した時に、妻が気づいてなかった成長に気づけたことに気づいて嬉しくなった 男性が育休取得するのがもっと当たり前になってほしい 価値観が大きく変わると思う

男性側が育休を取得するメリット

ママの負担が減る

1つ目はママの家事と育児の負担が減ることです。1人で毎日子どもを見ながら家事をこなすことは想像以上に大変です。新生児のうちは頻繁に授乳やオムツ替えもあります。そこにパパの協力があるとこの負担が大きく減るので、ママもとても助かります。

パパの育児参加のきっかけになる

2つ目はパパが子育てに参加しやすくなることです。どうしても仕事をしているとそちらにばかり気を取られたり、休みの日も休息優先になってしまうこともあります。しかし育休中に育児をしっかりやることで子育ての大変さを知ることができ、復帰後も育児を疎かにしなくなる、という期待が持てます。

子供の成長を夫婦で見守れる

3つ目は夫婦で子どもの成長を一緒に感じられることです。寝返りをしたり、歩いたり、そんな瞬間を一緒に見ることは育休中でないとなかなかむずかしいと思います。子どもの成長を一緒に見て喜び合えることで、親として、夫婦としてさらに意識や絆も深まっていくでしょう。

男性側が育休を取得するデメリット

収入面やキャリアへの不安

一番大きいデメリットは収入が減ることです。給料の約六割が支払われるとはいえ、これまでより収入は落ちてしまいます。収入が下がっても生活できるのかを取得前に考えておく必要があります。また男性の育休取得に理解が得られない職場であると、復帰後部署異動などがある会社もあるようです。現在のキャリアをどうするか考えてしまうことになる人もいるかもしれません。

いかがでしたか?

男性で育休を取得した人はまだまだ少ないです。しかし体験談を読むと、育休を取得してよかったと答えているパパばかりでした。子どもの成長はあっという間です。その成長を間近で見ることができる機会も限られます。今後育休を取得しようと考えているパパはぜひこの記事を参考にしてみてください。

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