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2歳でもできるお手伝いって何がある?心得ておきたい注意点とは?

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2歳頃は興味があることは何でも自分でやってみたいということが増えてくる時期ですよね。その中のひとつに「お手伝いがしたい!」というのがあります。家事や育児で忙しいママにとって手伝って欲しいと思う瞬間は多々あると思います。しかし2歳の子どもであればお手伝いをお願いするにもあれこれ工夫したり、子どものペースに合わせたりするのは大変です。それでも子どもの「やりたい!」という気持ちは大切にしたいですよね。では2歳児が取り組みやすいお手伝いや注意点はどういったものがあるでしょうか?具体例も交えてご紹介します。

目次

お手伝いって何がいいの?

お手伝いのメリットとしては以下のものがあげられます。
・自己肯定感が高まる
・達成感を感じられる
・生活の習慣を身につけられる
・体の動き動作を覚えられる

お手伝いをして誰かの役に立つという経験は自分のことを認めてもらえるということに繋がるので、自己肯定感を高めます。さらにお皿を運ぶ、テーブルを拭くという動作も最初は上手に出来ないかもしれません。ですがそれが1つずつ出来るようになれば達成感も味わえるでしょう。このできたという達成感は非認知能力にも繋がっていきます。
大人は何気なくしている動作1つでも子どもには難しいこともあります。それを体や手先を使って上手に出来るようになる練習にもなります。コップをつかむ、着替えた服をたたむ作業もそうですね。それは良い習慣にも繋がります。服をきちんと整えることやコップや食器を片付けることが出来るようになれば、お手伝いを通して子ども自身のいい習慣へと繋がりやすくなります。「お手伝いしてくれてとても助かるよ」と感謝の気持ちを伝えることで、さらに自己肯定感も高まるでしょう。

2歳児が取り組みたいお手伝い

キッチンや台所でできるお料理周りのお手伝い

おままごとが好きな子どもであれば「料理を作りたい!」とキッチンや台所でのお手伝いをしたいと思う子も多いですよね。ごはんを食べるのが好きな子も、いつも食べているごはんはどうやって作られているのか興味があると思います。
『台所育児』という言葉をご存知ですか?『台所育児』とは、小さい子どもでも包丁を使ったり一緒に台所に立つことにより体験を通じて自立する力を育むというという育児法です。この育児法を提唱するのは子どものための料理番組「ひとりでできるもん!」を監修した料理研究家の坂本廣子さんです。

台所育児のメリット

台所育児のメリットとして次のことがあります。
・子どもとコミニュケーションを取りながら一緒に作業できる
・食の大切さを学べる
・手先を使うことで技術が身につく
「野菜を水で洗う」「トマトのへたを取ってもらう」など簡単なお手伝いであれば2歳の子どもにもお手伝いさせやすいのではないでしょうか。今は子ども用の包丁やエプロンなどキッチングッズもあるので使ってみるのも楽しみになります。親子で台所で一緒に作業することで料理する過程や道具の使い方を覚えたり、野菜や食材の名前を知ることができたり経験を通じてたくさんのことが学べます。そして何より自分が手伝って作った料理をご飯で食べられたら子どもも喜ぶでしょう。

洗濯周りのお手伝い

洗濯周りのお手伝いは自分が着ていた服を簡単にたたんでもらう、洗濯かごに入れるなど2歳で始めやすいお手伝いが多くあります。洗濯に興味を持ったのであれば、手を洗うついでに子どもの小さなハンカチやタオルを手洗いしてもよいでしょう。普段洗濯機を使う方が多いと思いますが、工夫次第で簡単に洗い物のお手伝いをしてもらうことができます。たたむお手伝いに関しては、洗濯物をぐちゃぐちゃにされて逆にイライラしてしまうかも…と心配な方は小さなハンカチを1つ引き出しにしまってもらうなどシンプルなお手伝いがいいですね。

自分の身の周りの準備のお手伝い

朝ちょっと忙しい時に子どもが身支度をしてくれたらありがたいな~と感じる方も多いのではないでしょうか?それをお手伝いにするのもいい方法です。その日着る服を取ってもらう、履いていく靴やその日使う自分のバッグなど出してもらうだけでもいいでしょう。早起きするお子さんなら朝起きたらカーテンを開けてもらったり、家族を起こす係のお手伝いもいいですね。

子どもによって興味があるお手伝いとそうでないものがあると思います。まずは興味のありそうな簡単な作業から始めるといいでしょう。

2歳児にお手伝いをさせる際の注意点

ただし2歳児にお手伝いをさせる際の注意点もあります。

無理にお手伝いさせない

1つ目は「無理にお手伝いさせない」ということです。
その日の機嫌で子ども自身もやる気の波があります。普段なら進んでやってくれるお手伝いも今日はしたくない、他のお手伝いに興味が移ってしまったなど理由は様々です。保護者はやって欲しいなと思うお手伝いであっても子ども自身があまり興味のないお手伝いももちろんあるでしょう。本人のやる気や気持ちを大事にする為にもどうしても気が進まない時はそんな日もあるよねと受け止めてあげたいですね。

親は時間と心の余裕を持つ

2つ目は「親は時間と心の余裕を持つ」ということです。
朝の時間や忙しい家事の合間で、どうしてもお手伝いを見守ったりすることが難しい時もあります。そういう時は無理してお手伝いさせないことも大事です。時間もないと心に余裕もなくなり、お手伝いしてもらっているのに何だか急かしてしまったり、逆にストレスが溜まってしまったという経験がある方もいるのではないでしょうか。親も「お手伝いをしてくれてありがとう」と子どもに気持ちよく言えるように、時間にも心にも余裕を持ってお手伝いさせてあげることが大事です。

いかがでしたか?

2歳でもできるお手伝いをまとめてみましたがいかがでしたでしょうか?実際何を頼んだらいいの?と迷うこともありますが、生活の中でできる小さなお手伝いでも子どもにメリットはたくさんあるんですよ。生活の中で任せられるお手伝いが増えてきたら、成長を感じられ、親としても嬉しいですよね。簡単なことからでいいので、まずは1つお子さんがやりたいお手伝いをさせてあげたいですね。

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