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一歳半になっても話さない…先輩ママが効果のあった方法を教えます

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子供の1歳半健診に行ってきたときのことです。娘は体重や身長は成長曲線に沿って順調に成長しているものの、言葉の発達の面では正直順調とは言えません。実は「ママ」「わんわん」など意味のある単語をまだ話せたことがないのです。調べてみると一般的には早い子だと9カ月頃、遅い子でも1歳半頃までには話し始めるそうです。「もしかして言語面に遅れがあるのかな…」と不安になり調べてみると、同じように悩むママが沢山いました。

目次

一歳半になっても話さなくて悩んでいるママの声

「来週1歳半健診があるけど、発語の検査でひっかかる不安しかない…」
「まだ言葉話さないから1歳半健診が不安だ〜」
「難語はたくさん話すけど、単語はまだ話せたことない…健診で色々言われそうで怖いな」などなど。
1歳半健診では体の発育状況のほか、精神発達や言語障害の有無についても検査されます。言語障害については「意味のある単語を話せるかどうか」という検査項目があるので、子供がまだ喃語しか話せないというママたちにとって1歳半健診はとても不安なのです。

これが効果あった!先輩ママが教えます

どうにか一歳半検診までにできることは無いか色々調べ効果がありそうなことは片っ端から試しました。その中で「これは効果があったかもしれない!」と感じた取り組みがあったので3つ紹介します。

身近なものについて音で表現する

一つ目は「お手てはゴシゴシ洗おうね」「肩をトントン叩くよ」など擬態語や擬音語を積極的に使って話しかけることです。「ゴシゴシ」「トントン」などの擬態語・擬音語は子供にとって面白く聞こえる音なので真似したくなるそうです。実際に娘も楽しそうに私の言葉を聞いていて、次第に、真似しようとする様子が見え始めました。

擬態語や擬音語を使って話しかける

二つ目は「猫がニャーニャー」「電車がガタンゴトン」など身近な物について音を使って表現することです。子供の身近なものの鳴き声や音について言葉にすることで、子供の言葉に対する興味を引き出しやすくなります。娘は猫がもともと好きだったので、お散歩中に猫を見かけた時「ニャーニャーいるよ」と私が言うと、猫を指差して「アーアー」と真似をしようとしていました。

たくさん話しかける

三つ目は当たり前かも知れませんが意外と忘れがちなこと。子供にたくさん話しかけるということです。言葉が出てくる仕組みは「コップに水が溜まってあふれ出す様子」に例えられ、「言葉として外に現れてはいないが理解は出来ている言葉」がコップいっぱいに溜まった時に「話し言葉」として溢れだすそうです。親のことばがけが多ければ子供のコップにドンドン言葉が溜まっていき、いつか溢れ出して話し出すのです。コップの大きさや言葉がたまるスピードには個人差があり、娘のコップは深いのかも知れないと思ってとにかくたくさん話しけるようにしました。すると、いつも口にする喃語ではなく何か言い出したそうな発音が時々見られるようになりました。

発達が遅い?迷ったら一歳半健診で相談してみよう

プロに相談してみましょう

1歳半健診までに自分に出来そうなことを色々試して、実際に効果を感じたこともありましたが言語面で発達に遅れがあるかどうか自分で判断するのはやはり難しいです。なので1歳半健診の時にありのまま相談してみました。するとお医者さんからは
「1~2歳の時期は言葉の発達の個人差は非常に大きいです。意味のある単語を話せるかどうかは一つの基準に過ぎません。身の回りの言葉を理解できているか?身振りや音のまねができるか?などコミュニケーションの仕方全体として発達の様子を見ています。」
と言われ安心しました。実際に娘は、問診や声がけに対して反応したり、言葉以外の手段(身振り・手振り・表情)でコミュニケーションを取ったり、簡単な言葉の意味が理解できていたりする様子が確認でき、「発語については焦らず様子を見ていきましょう」となりました。

あまり心配しすぎないでくださいね

不安に思う親の気持ちが子供にも伝わっているかもしれません

うちの子大丈夫かな…と思うあまり、不安そうな顔でスマホばかり覗いていませんか?子供は親の様子を本当によく見ています。不安になる気持ちをぐっとこらえて、子供の前ではできるだけ笑顔を心掛けましょう。

子供の発達には個人差があります

あれだけ心配していた娘の言葉の発達ですが、対策を調べたり健診で相談したりする中で、子供の成長には個人差があるので、「いつ頃までには〇〇ができるようになる」という一般的な基準に捉われないで子供の成長のペースに寄り添っていこうと思えるようになりました。自分一人で悩んでいるとどうしても一般論や他の子供と比べてしまいがちです。一人で悩まずに健診や地域の子育て支援の場などで相談してみると、子供の成長への寄り添い方のヒントが得られると思います。子供が自分のペースで少しずつ成長していく様子を温かく見守っていきましょう。

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