疫学

数年おきに流行がみられ、近年では患者報告数が多かった2005年で、135.6万人の患者が発症したと推定されています(図1)*1。おたふくかぜ患者の好発年齢は3~6歳であり、この年齢群が発症者全体の60%を占めています。0~10歳未満で約90%を占めていましたが、2010年頃から徐々に6歳未満の割合が減少し、10歳以上の割合が増加する傾向にあります(図2)*2。成人になってからの罹患例も多く注意が必要です。年間の報告数は、約4~25万人であり、全国の年間受診患者数は約40~130万人と推定されています*3

図1 流行性耳下腺炎の年別発生状況(2000~2017年)
図1 流行性耳下腺炎の年別発生状況(2000~2017年)
流行性耳下腺炎(Mumps) 年齢階級別(By age group)-2016-
図2 全定点把握疾患の年齢階級別報告数と定点当たり報告数(2016年度)
【出典元】
  1. *1感染症発症動向調査:2000~2015年は2016年10月23日現在報告数より作成
    2016年は第52週の週報データより作成
    2017年は第52週の週報データより作成
  2. *2国立感染症研究所 感染症発症動向調査7-1
    http://www.nih.go.jp/niid/ja/survei/2270-idwr/nenpou/7793-grplist2016.html
  3. *3国立感染症研究所 感染症発症動向調査報告数
疾患について